大神樹ミントの葉から抽出されたミントエーテルと反応することでミントの儀にてジェネラティばれるための必須要素で、ポリゴニア・イーサリアの人類に共通して組み込まれている因子
適応者を因子保有者と呼称する
本来は『意志の強さ』に呼応して高まり、ミントエーテルによって強力な力をもたらすものであるが、その意思の善悪には相関性はない
また本人の状態や性格、主義趣向などでジェネラティばれたあとの姿が異なる
過去に初代ヒーローズを排出した第一次魔獣災害では、名乗り出た1000人の者たちに『大陸の危機に立ち向かう』という純粋な動機があり、全員がヒーローとして活動していたために正義の心に反応すると考えられていた
しかしXヒーローズの時代でレッドデビルなど邪の属性までもジェネラティばれたことで通説が覆され、研究が再開されることとなる
一歩先に『正義の心以外の要素もミントの儀の成否に関わる』という予測に基づき研究していたヴィランズ帝国により、反王国勢力(実際は対魔王勢力)としてヴィランズがジェネラティばれることに成功する
ヴィランズの登場により帝国の勢力が拡大することに焦りを覚えた王国軍が、帝国に対して征伐令を出し戦争状態に突入したことで大陸全土を巻き込む王帝戦争の勃発に至った
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